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🇫🇷フランス語

レベル別フランス語のあいさつ: こんにちは、さようなら、丁寧表現25選以上

Sandor 作更新日: 2026年8月30日読了目安 10分

クイック回答

いちばん無難なフランス語のあいさつは 'Bonjour'(bohn-ZHOOR)で、日中なら初対面、職場、店員さんなど幅広く使えます。夜は 'Bonsoir'(bohn-SWAHR)。友だちには 'Salut'(sah-LOO)が定番で、初対面の自己紹介には 'Enchanté(e)'(ohn-shohn-TAY)が合います。

日本語フランス語発音丁寧さ
こんにちは(日中、迷ったらこれ)Bonjourbohn-ZHOORpolite
こんばんは(到着時)Bonsoirbohn-SWAHRpolite
やあ(友だち、カジュアル)Salutsah-LOOcasual
お元気ですか?(フォーマル)Comment allez-vous ?koh-MAHN tah-LAY VOOformal
元気?(カジュアル)Ça va ?sah VAHcasual
はじめましてEnchanté(e)ohn-shohn-TAYpolite
さようなら(標準)Au revoiroh ruh-VWAHRpolite
また近いうちにÀ bientôtah byehn-TOHpolite
またね(カジュアル)À plusah PLOOSSslang
よい一日をBonne journéebun zhoor-NAYpolite

いちばん安全なフランス語のあいさつは Bonjour(bohn-ZHOOR)です。初対面、店、職場など、日中の多くの場面で使えます。 夜は Bonsoir(bohn-SWAHR)に切り替えます。友だちには Salut(sah-LOO)も使えます。あとは相手との距離感、場面、相手の丁寧さに合わせるだけです。

フランス語は世界的な言語です。Ethnologue は、母語話者が約8000万人、世界の話者数が3億人以上と推定しています(第27版、2024年)。Organisation internationale de la Francophonie(OIF)も数十の国と地域でのフランス語を追跡しています。だから、パリ、モントリオール、ダカール、ブリュッセルで、あいさつが少し違って感じることがあります。

「こんにちは」だけに絞った短いリストが欲しい人は、フランス語でこんにちはの言い方 を見てください。別れのあいさつや締めの表現は、このガイドと フランス語でさようならの言い方 をセットで使うと便利です。

丁寧さのレベルにわたるフランス語の挨拶:昼間のパリのパン屋で客がパン職人に挨拶する場面、オフィスで同僚二人が握手する場面、夕方のカフェの外で友人二人が手を振る場面

フランス語のあいさつが「失敗できない」感じがする理由

フランス語のあいさつは、ただの言葉ではありません。社会的な合図です。

多くのフランス語圏、特にフランスでは、あいさつは基本的な礼儀の儀式として扱われます。小さな空間に入ったら(店、待合室、エレベーター、教室)、まず相手を認識して声をかけます。これを省くと、文法が完璧でも冷たく聞こえることがあります。

これは、社会言語学者 Penelope Brown と Stephen C. Levinson が Politeness: Some Universals in Language Usage で述べる考え方とも一致します。日常会話は「面子」を守る行動で形作られます。フランス語では、あいさつがその代表で、何かを頼む前に求められることが多いです。

💡 店で使える、安心のフランス語テンプレ

ステップ1: "Bonjour"(または "Bonsoir")。ステップ2: 用件。ステップ3: 帰るときに "Merci, au revoir"。この短い流れだけで、学習者の気まずさがかなり減ります。

基本ルール, 距離感に合わせて丁寧さを選ぶ

フランス語には、丁寧さを切り替える仕組みがあります。tu(くだけた形)と vous(丁寧または複数)です。あいさつや雑談も、この選択に沿うことが多いです。

vous を使うなら、あいさつも丁寧で、形が整ったものが基本です。tu を使うなら、短くてカジュアルなあいさつが自然に聞こえます。

あいさつ以外も含めて、フランス語の礼儀をもっと知りたい人は、フランスのマナーと習慣ガイド が次の一歩になります。

まず覚えたい定番あいさつ, 実際の使い方つき

Bonjour

丁寧

/bohn-ZHOOR/

直訳: 'Good day'

Bonjour, Madame. Je peux vous aider ?

こんにちは。何かお手伝いできますか?

🌍

フランスでは、小さな店に入るときや会話を始めるときに、まず 'Bonjour' を言うのが期待されることが多いです。あいさつなしで用件から入ると、ぶっきらぼうに聞こえることがあります。

Bonjour は朝から夕方遅めまでの基本形です。初対面、同僚、店員などに安全に使えます。

職場では、到着した人が部屋全体に Bonjour と言うことがあります。全員に個別に言わない場合もあります。小さなチームだと、両方することもあります。

Bonsoir

丁寧

/bohn-SWAHR/

直訳: 'Good evening'

Bonsoir, excusez-moi, vous fermez à quelle heure ?

こんばんは。すみません、何時に閉まりますか?

🌍

夜にどこかへ到着したときに 'Bonsoir' を使います。別れの言葉としては少なめで、その場合は 'Bonne soirée' が好まれることが多いです。

Bonsoir は夜に到着したときに使います。切り替える時間は人によりますが、外が暗いなら Bonsoir がだいたい正解です。

学習者はここを考えすぎがちです。冬の18時に Bonjour と言うと気づかれるかもしれませんが、意味は通じます。

Salut

カジュアル

/sah-LOO/

直訳: 'Hi' or 'bye' (casual)

Salut ! Ça va ?

やあ。元気?

🌍

'Salut' は親しみのあるカジュアル表現です。友だち、クラスメイト、明らかに 'tu' で話す関係の相手に使います。接客などのフォーマルな場面では避けましょう。

Salut は友だちや同年代でよく使います。カジュアルな場面では「じゃあね」の意味にもなります。汚い言葉ではありませんが、初対面には馴れ馴れしく感じられることがあります。

迷ったら Bonjour で始めて様子を見ましょう。相手が Salut と言ったら、それに合わせて大丈夫です。

Coucou

Coucou(koo-KOO)は、ふざけた感じで親密なあいさつです。メッセージやボイスメモ、親しい友だちや家族の間でよく使います。言い方次第で子どもっぽくも、軽く色っぽくも聞こえます。

すでに関係が温かい相手に使いましょう。ほとんど知らない同僚への最初のあいさつには使わないでください。

⚠️ 仕事の場では 'coucou' を避ける

映画で聞くことがあっても、'coucou' は中立のあいさつではありません。メールや職場では、軽すぎたり馴れ馴れしすぎたりして聞こえます。

実際に合う「元気?」系のあいさつ

日本語では「元気?」をあいさつ代わりに言うことがあります。フランス語でも似たことはできますが、言い方と期待される反応が少し違います。

Ça va ?

カジュアル

/sah VAH/

直訳: 'It goes?'

Salut, ça va ?

やあ、元気?

🌍

'Ça va ?' は日常のカジュアルな確認です。短い返事は 'Ça va' や 'Ça va bien' が定番です。聞き返すなら 'Et toi ?' もよく使います。

Ça va ? はいちばん一般的なカジュアル確認です。本気の質問にもなりますが、軽いあいさつとして使われることも多いです。

フランス語らしい流れは、Ça va ?、次に Ça va.、それから Et toi ? です。

Comment ça va ?

Comment ça va ?(koh-MAHN sah VAH)は Ça va ? より少し丁寧で、でもカジュアルです。comment を強めると、より気遣いがある感じになります。

Comment allez-vous ?

フォーマル

/koh-MAHN tah-LAY VOO/

直訳: 'How are you going?'

Bonjour, Monsieur. Comment allez-vous ?

こんにちは。お元気ですか?

🌍

定番のフォーマルなあいさつです。'vous' の関係に合います。年上、顧客、公的な相手、仕事の初対面などで使えます。

これはフォーマル版です。若い友だち同士だと堅く聞こえますが、接客、面接、丁寧な初対面ではとても良い表現です。

会話スタイル研究で知られる言語学者 Deborah Tannen の指摘も参考になります。同じ言葉でも、関与の度合いと距離感の期待で受け取り方が変わります。フランス語では Comment allez-vous ? が距離と敬意を示します。フォーマルな場面では、それが狙いどおりです。

自己紹介, あいさつプラス「はじめまして」

Enchanté(e)

丁寧

/ohn-shohn-TAY/

直訳: 'Delighted'

Enchanté. Je m'appelle Lina.

はじめまして。リナです。

🌍

名前を交換した直後に 'Enchanté(e)' を言うことが多いです。語尾は話し手に合わせられますが、速い会話では違いを強く出さない人も多いです。

Enchanté(e) はよく使われ、古くさく聞こえません。丁寧ですが、堅すぎもしません。

自然な返しは Enchanté(e) をそのまま返すか、Moi aussi(mwah oh-SEE)です。

Ravi(e) de vous rencontrer

Ravi(e) de vous rencontrer(rah-VEE duh voo rohn-kohn-TRAY)は丁寧で、意味がより明確です。仕事の自己紹介で、カジュアルになりすぎず温かく言いたいときに合います。

ネイティブっぽく聞こえる別れの言葉と一言

フランス語の別れは、一言の「願い」を添えることがよくあります。Au revoir だけで去ると、学習者は少しぶっきらぼうに聞こえることがあります。

Au revoir

丁寧

/oh ruh-VWAHR/

直訳: 'Until seeing again'

Merci beaucoup. Au revoir !

ありがとうございます。さようなら。

🌍

'Au revoir' は多くの場面で使える標準の別れです。店では、外に出てからではなく、ドアに向かいながら言うことが多いです。

Au revoir は標準形です。ほぼどこでも使えます。

もっと選択肢やニュアンスが欲しい人は、フランス語でさようならの言い方 を見てください。

Bonne journée

Bonne journée(bun zhoor-NAY)は「よい一日を」です。店を出るとき、電話を切るとき、短いやり取りを終えるときにとてもよく使います。

少し事務的に聞こえることもありますが、接客の場では普通です。

Bonne soirée

Bonne soirée(bun swah-RAY)は「よい夜を」です。夜に帰るときに使います。

学習者に多い間違いは、別れに Bonsoir を使うことです。通じますが、別れの願いとしては Bonne soirée のほうが自然なことが多いです。

À bientôt, à tout à l'heure, à plus

À bientôt(ah byehn-TOH)は「また近いうちに」で、丁寧な場面でも使えます。

À tout à l'heure(ah too tah LUR)は、その日のうちにまた会う予定があるときの「またあとで」です。

À plus(ah PLOOSS)はカジュアルで、友だち同士でよく使います。特にメッセージで多いです。à plus tard の省略です。

🌍 フランス語の別れに『一言の願い』が多い理由

多くのフランス語圏では、別れは単なる終了ではなく、小さな社会的な締めです。'Bonne journée' や 'Bonne soirée' を添えると、好意が伝わり、特に初対面相手とのやり取りがきれいに終わります。

映画でよく聞くけど、使い方に注意が必要なあいさつ

映画やドラマはカジュアルな話し方を強調しがちです。聞き取り練習には役立ちますが、初対面に安全な表現だと誤解しやすいです。

Wesh

Wesh(wesh)は、フランスの若者言葉に結びついたスラングです。「よっ」みたいに呼びかけとして使えます。強くアイデンティティと文脈に結びつきます。

そのコミュニティの一員でない人が使うと、わざとらしく聞こえることがあります。使うためではなく、理解のために覚えるのが安全です。

Yo

Yo もフランス語で使われます。特に若い人の間で見ますが、やはりくだけています。丁寧なあいさつというより、ノリに近い表現です。

あいさつ周りで耳にする強めの言葉も理解したい人は、フランス語の悪口ガイド を参考にしてください。ただし、まずは聞いて分かるための語彙として扱いましょう。

地域メモ, フランス、ケベック、アフリカの違い

フランス語は複数の大陸で話され、あいさつも少しずつ変わります。

ケベックでも BonjourSalut は聞きますが、電話のあいさつとして Allô(ah-LOH)もよく聞きます。カジュアルな型も少し違います。西アフリカの多くのフランス語圏では、あいさつが長く儀式的になりやすいです。本題に入る前に、確認のやり取りが増えることがあります。

OIF の「世界のフランコフォニー」に関する取り組みは、フランス語が単一の文化脚本ではないことを思い出させます。安全策は、丁寧に始めて、聞いて、相手に合わせることです。

💡 '合わせる' 戦略

最初は 'Bonjour' と 'vous' の丁寧さで始めます。相手が 'tu' 形に切り替えたり 'Salut' を使ったりしたら、こちらも合わせます。馴れ馴れしすぎる事故を防げます。

よくあるミスを減らす発音の近道

フランス語の発音は、日本語話者が想像する綴り読みになりません。だから、効果が大きい習慣を少し持つだけで変わります。

まず、bonjour の鼻母音は「bohn」の感じで保ち、「bon」みたいにしないことです。次に、bonjourau revoir の語末子音を強く発音しすぎないことです。最後に、je は zhuh の感じで、「jee」みたいにしないことです。

音の仕組みをもっと知りたい人は、フランス語の発音ガイド も一緒に読むと良いです。

実際の会話パターンで練習(みんなが本当に言う形)

そのまま使えるミニ台本を3つ紹介します。

パン屋に入る(丁寧)

You: Bonjour.
Staff: Bonjour.
You: Je voudrais une baguette, s'il vous plaît.
Staff: Voilà.
You: Merci, bonne journée.
Staff: Bonne journée, au revoir.

友だちに会う(カジュアル)

You: Salut ! Ça va ?
Friend: Ça va, et toi ?
You: Ça va.

職場で初対面(フォーマルからニュートラル)

You: Bonjour, je suis Alex. Enchanté.
Other: Enchantée. Moi c'est Sarah.
You: Ravi de vous rencontrer.

フランス語では、あいさつに小さな丁寧表現を重ねることがよくあります。その重ね方は、くどいのではなく自然に聞こえます。

クリップで早く覚える(頭の中で訳すのをやめる)

あいさつは短いですが、リズムが重要です。だから、実際の音声で学ぶのに向いています。

場面で Bonjour を聞いたら、その次に何が来るかに注目してください。お願い、名前、質問、別れの一言などです。単語ではなく、流れを覚えています。

やり取りを支える基本語彙を増やしたい人は、フランス語で最もよく使う100語 から始めてください。動画から体系的に学ぶなら、二言語字幕ガイド が次の一歩になります。

明日から使うための短いチェックリスト

日中は、ほとんど誰にでも Bonjour を使います。夜に到着するときは Bonsoir を使います。

Salut は、関係が明らかにカジュアルなときだけにします。帰るときは、特に店や接客の場面で Bonne journéeBonne soirée を添えます。

あいさつの先にある、愛情表現や関係性の言葉まで知りたい人は、フランス語で『愛してる』の言い方ガイド で、恋愛、友だち向け、強すぎる表現の違いを確認できます。

実際の場面でこれらのフレーズを練習したいなら、Wordy の映画やドラマのクリップが役立ちます。状況が見えて、トーンが聞けて、ネイティブが使うリズムをそのまま反復できます。

よくある質問

フランス語でいちばんよく使うあいさつは?
いちばん一般的なのは 'Bonjour'(bohn-ZHOOR)です。初対面、店、職場など日中の多くの場面で使えます。丁寧さに迷ったらまず 'Bonjour' から始め、相手の話し方に合わせて調整すると安心です。
知らない人に 'Salut' と言うのは失礼?
場面によっては失礼に聞こえることがあります。'Salut'(sah-LOO)は親しいカジュアル表現なので、友だち、同級生、同年代向きです。店員さんや先生、仕事相手には 'Bonjour' が無難。相手がくだけた言葉なら 'Salut' も自然です。
'Bonjour' ではなく 'Bonsoir' を使うのはいつ?
'Bonsoir'(bohn-SWAHR)は夕方から夜、特にどこかに到着したときのあいさつに使います。フランスでは仕事が終わる頃から夕食の時間にかけて切り替えることが多いです。外が暗ければ、ほぼ 'Bonsoir' が正解です。
フランスの店やカフェではどうあいさつする?
フランスでは入店時のあいさつが基本の礼儀で、入ったら 'Bonjour'(夜は 'Bonsoir')と言うのが一般的です。より丁寧にしたいときは 'Madame' や 'Monsieur' を添えます。無言で出るとそっけなく感じられるので、退店時は 'Au revoir' や 'Bonne journée' がよく使われます。
'Enchanté' のあとに何と言えばいい?
'Enchanté(e)'(ohn-shohn-TAY)と言われたら、同じく 'Enchanté(e)' と返すか、'Moi aussi'(mwah oh-SEE, '私もです')が自然です。よりフォーマルなら 'Ravi(e) de faire votre connaissance' も使えますが、丁寧で長めの表現です。

出典・参考資料

  1. Organisation internationale de la Francophonie (OIF), 世界におけるフランス語に関する資料
  2. Ethnologue: Languages of the World, フランス語の項目(第27版, 2024)
  3. Académie française, 用法と礼儀に関するリソース(参照日: 2026)
  4. CNRTL, Centre National de Ressources Textuelles et Lexicales, 主要なあいさつ語の項目(参照日: 2026)
  5. Alliance Française, あいさつと自己紹介の学習リソース(参照日: 2026)

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