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🇮🇹イタリア語

イタリア語で「すみません」は何と言う? Scusi、Permesso ほか実用18選

Sandor 作更新日: 2026年8月3日読了目安 10分

クイック回答

イタリア語で「すみません」は、丁寧に言うなら 'Scusi'(SKOO-zee)、友だち相手なら 'Scusa'(SKOO-zah)が基本です。人の前を通りたいときは、イタリアでは 'Permesso'(pehr-MEHSS-soh)をよく使います。謝りたいのか、注意を引きたいのか、通してほしいのかで最適な表現が変わります。

日本語イタリア語発音丁寧さ
すみません(丁寧、注意を引く)ScusiSKOO-zeepolite
すみません(くだけた、注意を引く)ScusaSKOO-zahcasual
すみません(通りたいとき)Permessopehr-MEHSS-sohpolite
すみません(丁寧、謝意が強め)Mi scusimee SKOO-zeepolite
すみません(複数、くだけたグループ)Scusateskoo-ZAH-tehcasual
失礼いたします(とても丁寧)Mi scusi, Leimee SKOO-zee, LAYformal
ごめんなさい(申し訳ないです)Mi dispiacemee dee-SPYAH-chehpolite
ごめん、間違えた(かなりくだけた)Scusa, ho sbagliatoSKOO-zah, oh sbahl-YAH-tohcasual
すみません、ちょっとだけ(丁寧)Mi scusi un attimomee SKOO-zee oon AHT-tee-mohpolite
すみません、いいですか(軽い確認)Posso?POHSS-sohcasual
お邪魔ですか(声かけ)Disturbo?dee-STOOR-bohpolite
お手数をおかけしてすみません(丁寧)Mi scusi per il disturbomee SKOO-zee pehr eel dee-STOOR-bohformal

イタリア語で「すみません」「失礼します」に当たる表現は、丁寧に注意を引くなら Scusi (/ˈsku.zi/)、友だち相手なら Scusa (/ˈsku.za/)、人の前を通りたいなら Permesso (/perˈmes.so/) を使います。イタリア語は、日本語よりも「注意を引く」「通してもらう」「謝る」をはっきり分ける傾向があります。なので、その場で何をしたいかで最適な言い方が変わります。

イタリア語は世界で約 6700万人 が話しています(Ethnologue, 27th edition, 2024)。ヨーロッパで学習者が多い言語の1つでもあります。そして「すみません」は、カフェから混んだバスまで、現地のやり取りで最初に必要になる礼儀表現です。

日常の基礎を固めたいなら、あいさつと軽い謝罪はセットで出てきやすいので、イタリア語でこんにちはと言う方法イタリア語でさようならと言う方法 も一緒に見るのがおすすめです。

イタリアのカフェのテラスのイラスト:一人が丁寧に手を挙げてウェイターの注意を引く一方、別の一人が座っている客の間をすり抜けている

イタリア語の「excuse me」にある3つの意味

日本語の「すみません」は、いくつかの違う場面で使えます。イタリア語は、どの意味かによって言葉を選ぶことが多いです。

相手の注意を引く(謝ってはいない)

これは「すみません、今何時か分かりますか?」の意味です。悪いことをしたわけではなく、話しかけるための入口を作っています。

イタリア語では、丁寧さに応じて Scusi (/ˈsku.zi/) または Scusa (/ˈsku.za/) がよく使われます。

通る、入る

これは「すみません、通っていいですか?」の意味です。イタリア語では Permesso (/perˈmes.so/) が定番です。特に狭い場所でよく使います。

部屋に入るときにも使えます。入る前に軽く「入ってもいいですか?」と言う感じです。

小さなミスを謝る

これはぶつかった後、割り込んだ後、聞き間違えた後の「すみません!」です。イタリア人は Mi scusi (/mi ˈsku.zi/) をよく使います。より謝っている感じを出したいときは Mi dispiace (/mi disˈpja.tʃe/) を足すこともあります。

Treccani の scusarescusa の項目を見ると、中心の考え方は「許してもらう、正当化してもらう、赦してもらうよう求める」です。これは、状況の中でイタリア人がこれらの表現をどう受け取るかとよく一致します(Treccani, accessed 2026)。

Scusi と Scusa, 大事なのは丁寧さの切り替え

自然に聞こえる最短ルートは、状況よりも相手との関係に合わせて「すみません」を選ぶことです。

イタリア語には強い T-V 区別 があります。くだけた tu と、丁寧な Lei です。Accademia della Crusca は、現代イタリア語で Lei が標準的な丁寧表現として機能することを説明しています。特に初対面や接客の場面でよく使われます(Accademia della Crusca, accessed 2026)。

Scusi

Scusi (/ˈsku.zi/) は丁寧形で、Lei と結びつきます。知らない人、年上、店員、フォーマルな場面で使います。

迷ったらこれが一番安全です。

丁寧

/SKOO-zee/

直訳: Lei の呼びかけに結びつく丁寧な 'excuse me'。

Scusi, sa che ore sono?

すみません、今何時か分かりますか?

🌍

初対面の相手によく使います。日常の多くの場面では、長い丁寧表現より短い scusi が好まれます。

Scusa

Scusa (/ˈsku.za/) はくだけた形で、tu と結びつきます。友だち、同級生、名前で呼び合う同僚、同年代のカジュアルな場面で使います。

フォーマルな場で知らない人に使うと、馴れ馴れしく聞こえることがあります。

カジュアル

/SKOO-zah/

直訳: tu の呼びかけに結びつくくだけた 'excuse me'。

Scusa, hai un attimo?

ねえ、ちょっといい?

🌍

同年代の間でとてもよく使います。イタリアでは tu に切り替えるのは社会的な一歩です。なので、関係ができていない相手に scusa を使うと馴れ馴れしく感じられることがあります。

Scusate

Scusate (/skuˈza.te/) は、くだけた場面で 複数の相手 に言うとき、または同時に複数人に呼びかけるときに使います。

映画館の列で友だち2人の前を通るなら、scusa を2回言うより scusate が自然です。

Permesso, 混雑で一番イタリアらしい選択

イタリアで一気に現地っぽく聞こえる言葉があるなら、それは Permesso (/perˈmes.so/) です。

これは「ごめんなさい」の直訳ではありません。「いいですか?」や「通っていいですか?」に近いです。自分の体が相手のスペースを横切るときに使います。

Permesso

通りたい、入室したい、誰かの後ろにある物を取りたいときに使います。

混んだバールでは、長い謝罪で流れを止めるより、動きながら小さく言うことが多いです。

丁寧

/pehr-MEHSS-soh/

直訳: 許可。

Permesso, devo passare.

すみません、通らせてください。

🌍

公共交通機関、店、混んだ通りでとてもよく使います。罪悪感ではなく『通ります』という意図を示します。

💡 実用ルール

目的が移動なら "Permesso"。目的が注意を引くことなら "Scusi/Scusa"。迷惑をかけたなら "Mi scusi" や "Mi dispiace" を足します。

Mi scusi, はっきり謝りたいとき

Mi scusi (/mi ˈsku.zi/) は目的語が入っていて、直訳すると「私を許してください」です。実際の感覚では、単なる scusi より謝罪っぽく聞こえることが多いです。

割り込んだ、勘違いした、小さなミスで相手に影響が出たときに便利です。

Mi scusi

接客の場面、フォーマルなやり取り、お願いを柔らかくしたいときに使います。

相手に手間をかける質問をする前にもよく使います。

丁寧

/mee SKOO-zee/

直訳: すみません。

Mi scusi, ho capito male.

すみません、勘違いしました。

🌍

scusi より少し重めです。イタリア人は、割り込み、聞き間違い、言い直しなどの小さな責任の場面で使います。

Mi scusi un attimo

Mi scusi un attimo (/mi ˈsku.zi un atˈti.mo/) は、短く割り込む丁寧な言い方です。日本語の「すみません、ちょっとだけ」に近いです。

オフィス、店、カスタマーサービスの場面でよく聞きます。

Disturbo? などの「お邪魔ですか?」系の前置き

イタリア語には、謝罪というより相手の時間を尊重するための丁寧な前置きがあります。

知らない人に助けを求めるときに特に役立ちます。

Disturbo?

Disturbo? (/disˈtur.bo/) は「お邪魔ですか?」のような意味です。短くて丁寧で、少しフォーマルです。

受付、近所の人、専門職の人に声をかけるときに聞きます。

Mi scusi per il disturbo

Mi scusi per il disturbo (/mi ˈsku.zi per il disˈtur.bo/) はよりフォーマルです。カジュアルな場だと少し堅く聞こえることがあります。

明らかに忙しい人に割り込むときや、メッセージやメールで使うとよいです。

場面別に正しいフレーズを選ぶ

迷いを減らすには、実際に遭遇する場面にイタリア語を対応させるのが効果的です。

店やカフェで

店員の注意を引きたいなら Scusi。ミスを謝るなら Mi scusi

人の間を抜けてカウンターに行きたいなら Permesso

公共交通機関で

バスや地下鉄は permesso が活躍します。標準的な「通ります」の合図です。

誰かの足を踏んだら、mi scusi に短い mi dispiace を足すと自然です。

会議や授業で

丁寧に割り込むなら mi scusi un attimo が便利です。

同年代で、すでに tu の関係なら scusa un attimo がくだけた対応です。

道で道案内を聞くとき

まず ScusiMi scusi を言ってから質問します。

より丁寧にしたいなら per favoremi può dire... のような和らげ表現を足します。

発音の細部で丁寧さの印象が変わる

文法が合っていても、発音でトーンの伝わり方が変わります。

Scusi

IPA: /ˈsku.zi/

s をはっきり出して、アクセントは最初の音節です。引き伸ばさず、きびきび言います。

Scusa

IPA: /ˈsku.za/

リズムは scusi と同じです。最後が /a/ になります。イタリア語は語尾母音をはっきり発音するので、飲み込まないようにします。

Permesso

IPA: /perˈmes.so/

イタリア語では二重子音が重要です。permessoss は単独の s より長くなります。この長さが自然さにつながります。

Luca Serianni のイタリア語文法と用法に関する研究は、標準形と文体の説明が明快だとして、イタリア語教育でよく引用されます。ここもその典型です。実際に耳にするのは、長い定型句より、短くて場面に合った礼儀の小フレーズです。

よくある学習者のミス(イタリア人にはこう聞こえる)

知らない人に scusa を使う

多くのイタリア人は理解してくれますが、馴れ馴れしく感じることがあります。場面によってはぶっきらぼうに聞こえます。特に年上やフォーマルな店員相手だとそうなりやすいです。

迷ったら scusi にします。

mi dispiace を使いすぎる

Mi dispiace は自然でよく使います。ただし「すみません」より「ごめんなさい」に近いです。注意を引くために使うと、何も起きていないのに先に謝っている感じになり、不自然に聞こえることがあります。

mi dispiace は迷惑をかけたときに使います。声かけの入口には使いません。

複数形を忘れる

グループに scusiscusa を言うと、ちぐはぐに聞こえることがあります。くだけたグループなら Scusate が簡単な解決です。

丁寧な複数相手でも、実際は scusate を使うことが多いです。ただし、とてもフォーマルな場では scusino を聞くこともあります。

⚠️ 安全な最短セット

2語だけ覚えるなら "Scusi" と "Permesso" にします。観光でも日常でも、くだけすぎずに多くの場面をカバーできます。

そのまま使えるミニ会話

短くて使い回せる型が一番身につきます。特にクリップや場面学習だと効果が出ます。

丁寧に注意を引く

Scusi, posso farle una domanda?
キーワードの IPA: scusi /ˈsku.zi/

道で質問するときの定番の入り方です。

混雑を通り抜ける

Permesso, grazie.
キーワードの IPA: permesso /perˈmes.so/

通った後に grazie を足すのはよくあります。やり取りが柔らかくなります。

言い直す

Mi scusi, intendevo dire domani.
キーワードの IPA: mi scusi /mi ˈsku.zi/

自然な「すみません、明日のつもりでした」です。

文化メモ: イタリア語が「直接的」に聞こえるのに丁寧な理由

旅行者は、依頼が短いのでイタリア語をぶっきらぼうだと感じることがあります。でも多くの場合、丁寧さは長い前置きではなく、正しい形(Lei と tu)と 正しい入口(scusi/permesso)で伝わります。

これは、丁寧さの研究で Penelope Brown と Stephen Levinson が述べる考え方とも一致します。言語によって「相手の顔を立てる」働きが、文法、語彙選択、文脈にどう分配されるかが違います。イタリア語では Lei 形と適切な短いフレーズが大部分を担います。

🌍 接客のやり取りはテンポが速い

混んだイタリアのバールやカフェでは、効率も文化の一部です。店員が忙しく列が詰まっているときは、長い謝罪より短い "Scusi" と用件のほうが適切なことがあります。

映画やドラマのクリップで練習する(直訳をやめる最短ルート)

「excuse me」が難しいのは、1回訳して使い回せないからです。場面ごとに耳で覚える必要があります。

イタリア語のシーンを見るときは、フレーズの直前に何が起きているかを聞き取ります。

  • 知らない人に近づく: scusi
  • ドアや人の間をすり抜ける: permesso
  • 割り込む、言い直す: mi scusi

動画で学ぶなら、映画で語学を学ぶ方法 で、短い場面を繰り返して自動化するやり方を紹介しています。

強い言い方と、言わないほうがいい表現

学習者は「もっと強い 'excuse me'」を探して、うっかり失礼な表現に寄ってしまうことがあります。イタリア語にも強い不満表現はありますが、「すみません」の同等表現ではありません。

境界線が気になるなら、イタリア語の罵り言葉ガイド を見てください。真似せずにトーンだけ理解するのに役立ちます。

まとめ: シンプルな判断ツリー

慣れるまでの頭の近道として使ってください。

  1. 注意を引きたい?
  • 丁寧: Scusi
  • くだけた: Scusa
  1. 通りたい、入室したい?
  • Permesso
  1. ミスをした、迷惑をかけた?
  • Mi scusi(丁寧)または Scusa(くだけた)
  • もっと温かく、より謝っている感じにしたいなら Mi dispiace を足す

日常の土台を増やしたいなら、イタリア語でこんにちはと言う方法 を見てから、イタリア語でさようならと言う方法 に進みます。愛情表現なら イタリア語で愛してると言う方法 も役立ちます。

結論(要点)

Scusi (/ˈsku.zi/) は一番安全な丁寧な「すみません」です。Scusa (/ˈsku.za/) はくだけた形です。Permesso (/perˈmes.so/) は人の前を通るときに言います。はっきり謝るときは Mi scusi (/mi ˈsku.zi/) や Mi dispiace (/mi disˈpja.tʃe/) を足します。会話の入口ではなく謝罪のときに使います。

実際の文脈で練習したいなら、Wordy のクリップ練習が便利です。scusipermesso の違いを、イタリア人が実際に使う感覚で聞き分けられるようになります。

よくある質問

イタリア語で「すみません」の一番よくある言い方は?
万能でよく使うのは、丁寧な場面なら 'Scusi'、友だち相手なら 'Scusa' です。人混みで通りたいときは 'Permesso' がとても一般的で、scusi を繰り返すより自然に聞こえることが多いです。
「mi scusi」は「scusi」より丁寧ですか?
'Mi scusi' は直訳すると「私を許してください」で、'scusi' より謝罪の気持ちがはっきり出やすい表現です。迷惑をかけた、話を遮った、小さなミスをしたときによく使われます。軽く注意を引く程度なら 'scusi' でも十分です。
イタリア人はいつ「permesso」と言いますか?
'Permesso' は、人の横を通りたい、部屋に入る、バスや店の通路など狭い場所をすり抜けたいときに使います。謝るというより「通ってもいいですか」という許可を求めるニュアンスで、相手のスペースに入る前の一言として自然です。
イタリア語でカジュアルに「すみません」は何と言う?
友だちや同年代には 'Scusa' が基本です。複数人に向けるなら 'Scusate' を使います。カジュアルでも丁寧さは大切なので、割り込みを柔らかくしたいときは 'un attimo'(ちょっと)や 'per favore'(お願いします)を添えると感じが良くなります。
イタリア語でぶつかったときの謝り方は?
自然で短い謝り方は 'Scusi!' または 'Mi scusi!' です。自分の非がはっきりしている、もう少し丁寧にしたいなら 'Mi dispiace'(ごめんなさい)を足します。混雑した街では、短く scusi と言ってそのまま進むのも普通です。

出典・参考資料

  1. Treccani, Vocabolario Treccani online, 「scusa」「scusare」「permesso」の項目(参照 2026)
  2. Accademia della Crusca, 「Lei」と「tu」の使い分けとイタリア語の丁寧さの規範に関する記事(参照 2026)
  3. Ethnologue: Languages of the World, イタリア語の項目(第27版, 2024)
  4. Council of Europe, Common European Framework of Reference for Languages (CEFR), Companion Volume(参照 2026)

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