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日本語の数字1-100, 日本語で数える完全ガイド

Sandor 作更新日: 2026年3月25日読了目安 10分

クイック回答

日本語の数字には2つの体系があります。音読みの数え方(いち, に, さん)は多くの数え方や計算で使われ, 訓読み(ひとつ, ふたつ, みっつ)は特定の助数詞を付けない物の数え方で使われます。1-100を覚えるなら基本は音読みです。ポイントは, 11は「じゅう いち」(10+1), 20は「に じゅう」(2×10), 25は「に じゅう ご」(2×10+5)のように組み立てることです。

日本語の数字は独特で、数え方の体系が1つではなく2つあります。漢語系の体系は、1000年以上前に中国語から入ったもので、現代の数え方の多くを担います。一方で、和語系の体系は、一般的な物を数えるときや文化的な慣習の中で今も使われます。

Ethnologueの2024年データによると、日本語は主に日本で約1億2500万人に話されています。国際交流基金は、世界で380万人以上が外国語として日本語を学んでいると報告しています。東京で買い物をするときも、大阪でメニューを読むときも、アニメの登場人物が数字を一気に言う場面を理解するときも、漢語系の数え方を身につけることが重要です。

"The coexistence of native Japanese and Sino-Japanese number systems creates a richness of expression unmatched in European languages. The choice between readings often carries subtle nuances of formality, tradition, and even superstition."

(Masayoshi Shibatani, The Languages of Japan, Cambridge University Press, 1990)

このガイドでは、漢語系の数字1から100を扱います。和語系の数え方も説明します。さらに、助数詞という重要な考え方を紹介します。最後に、日本社会における数字の深い文化的意味も見ていきます。

日本語日本語発音
一 (いち)1ichi
二 (に)2ni
三 (さん)3san
四 (し/よん)4shi / yon
五 (ご)5go
六 (ろく)6roku
七 (しち/なな)7shichi / nana
八 (はち)8hachi
十 (じゅう)10juu
百 (ひゃく)100hyaku

1から10: 基本の体系

漢語系の1から10は、より大きい数字の土台です。4、7、9はそれぞれ有効な読みが2つあるので注意してください。

⚠️ し と く を避ける

4のshiは死と同じ音です。9のkuは苦に近い音です。日本語話者は多くの場面でこれらの読みを避けます。ホテルや病院では、4、9、42 (shi-ni = "to death")、49 (shi-ku = "death and suffering") の部屋番号を飛ばすこともよくあります。特別な事情がない限り、4はyon、9はkyuuを基本にしてください。


11から20: かけ算のパターン

11からは、数字の作り方がとても規則的になります。パターンはjuu (10) + 1の位です。新しい語彙は不要です。知っているものを組み合わせるだけです。

20で変化があることに注目してください。ni juuは直訳すると「2つの10」です。このかけ算の考え方が、体系全体の鍵です。日本語では「11」「12」のような特別な単語を作らず、「10-1」「10-2」のように言います。


10の位: 20から100

10の倍数は、1の位 + juu (10) の形になります。新しく必要なのは、100のhyaku (百) だけです。

仕組みはとても明快です。1から9とjuu (10) を知っていれば、どの10の位も作れます。この規則性は複合数字にもそのまま広がります。


複合数字 (21から99): 組み立て

複合数字は、10の位と1の位をつなぎ言葉なしで並べます。パターンは「1の位 + juu + 1の位」です。

10の位と1の位の間に「and」に当たる語は入りません。Ni juu go (25) はそのまま「2-10-5」です。この直接的な作り方のおかげで、複合数字は短く言いやすくなります。

💡 複合で起きる音の変化

助数詞と一緒に数えるとき、数字によっては音が変わります。たとえば、ichi + hyakuhyaku (not ichi-hyaku) になります。san + hyakusan-byaku (not san-hyaku) になります。roku + hyakuroppyakuになります。こうした変化は、特定の助数詞や100の位で起きます。基本の1から99には、このような複雑さはありません。


100より先: 100の位と1000の位

大きい数字も同じかけ算の考え方で作れます。ただし、重要な音の変化がいくつかあります。

大きな違いがあります。日本語は大きい数を1000ではなく、1万 (man, 万) で区切ります。つまり100万は「1000が1000個」ではなく、hyaku man (100個の1万) です。この区切り方の違いは、日本語と英語の間で大きい数を換算するときに混乱の原因になります。


和語の数え方

漢語系と並んで、日本語には和語の数え方も残っています。これは、特定の助数詞がない一般的な物を数えるときや、伝統的な場面で使われます。10までしかありません。

これらは日常で頻繁に耳にします。たとえば飲食店での注文なら、mittsu kudasai (3つください) です。店でりんごを数えるなら、futatsuです。物に合う助数詞が分からないときは、10までなら和語の体系が安全な代替になります。


助数詞の入門

日本語では、物の種類に応じて助数詞を使います。これは日本語の数字の中でも特に難しい点の1つです。

文化庁によると、日本語の助数詞は500語以上あります。ただし日常でよく使うのは30から40程度です。暗記よりも、触れる中で少しずつ身につけていく体系です。

💡 助数詞サバイバル術

正しい助数詞が分からないときは、10までなら和語の体系 (hitotsu, futatsu, mittsu...) を使ってください。ほとんどの一般的な物に使えます。厳密ではなくても通じます。日本語話者は努力を感じ取り、問題なく理解します。


日本語の序数

日本語の序数は、数字の前にdai- (第) を付けるか、後ろに*-banme* (番目) を付けて作ります。どちらもよく使われます。

dai-はより改まった書き言葉寄りです (第一章 = 第1章)。-banmeは会話的です (一番目の人 = 1番目の人)。日常会話では、文脈や助数詞で順番を示し、序数自体を省くこともよくあります。


日本における数字の文化的意味

日本の文化では、数字が強い象徴的意味を持ちます。病室の番号から結婚祝いの金額まで影響します。

縁起の悪い4 (shi/死): 日本で最も重要な数字のタブーです。4の読みshiは死と同音です。病院では4階や4号室がないこともあります。贈り物のセットは4個入りを避けます。文化庁の2023年調査でも、この忌避は全年代で根強いとされています。

縁起の悪い9 (ku/苦): 9の読みkuは苦に近い音です。4と組み合わさる49 (shi-ku) は特に嫌われます。「死苦」と聞こえるためです。病棟やホテルでは、こうした組み合わせを避けます。

縁起の良い7 (nana/shichi): 7は縁起が良いとされます。仏教的な伝統 (七福神) と、西洋文化との交流の影響があります。七夕 (七夕, 7回目の夜) は7月7日で、日本で特に親しまれている行事の1つです。

縁起の良い8 (hachi): 8はとても縁起が良い数字です。漢字の八は下に広がり、繁栄が広がること (suehirogari, 末広がり) を象徴します。8888のナンバープレートは高値になります。2008年の北京オリンピック開会式が08/08/08の午後8時8分に始まったことも有名で、東アジアで共有されるこの数字への重視を示しています。

結婚祝いの金額: 日本の結婚式のご祝儀は、割り切れて別れを連想する偶数を避け、奇数 (3万円、5万円) にします。2万円は避けられます。4を含む4万円も、偶数と死を連想する4が重なるためタブーです。

🌍 数字の語呂合わせ (Goroawase)

日本語ではgoroawase (語呂合わせ) という数字遊びが広く使われます。各数字に複数の読みがあるため、数字で言葉を作れます。たとえば4649はyo-ro-shi-ku (nice to meet you)、39はsan-kyuu (thank you)、1564はhi-go-ro-shi (killing time) と読めます。電話番号、パスワード、日付などにも使われます。


実際の日本語コンテンツで練習する

日本語の数字は、コンビニでの独特な値段の言い方から、アニメの数え歌、数字が多い野球中継まで、さまざまな場面で出てきます。助数詞や音の変化を身につけるには、実際の用例に触れることが欠かせません。

日本の映画やアニメは、数字の練習に向いています。買い物の場面、学校の場面、スポーツ中継は特に役立ちます。ジャンル別のおすすめは、日本語学習におすすめの映画ガイドを見てください。

Wordyでは、日本の映画や番組のインタラクティブ字幕で、日本語の数字を実際の文脈で練習できます。数字や助数詞が出たら、タップして漢字、ひらがなの読み、意味を確認できます。ほかの学習リソースはブログへ。すぐに練習を始めるなら、日本語学習ページへ進んでください。

よくある質問

日本語の数字1から10は何ですか?
音読みでは, いち(一), に(二), さん(三), し/よん(四), ご(五), ろく(六), しち/なな(七), はち(八), きゅう/く(九), じゅう(十)です。4, 7, 9は読みが2つあり, 後ろに続く語や場面によって使い分けます。
なぜ日本語の数字には2つの数え方があるのですか?
音読み(いち, に, さん)は5-8世紀ごろに中国語由来の体系として取り入れられました。一方, 訓読み(ひとつ, ふたつ, みっつ)はそれ以前からある日本固有の数え方です。現在は音読みが主流で, 訓読みは一般的な物を数えるときなどに使われます。
日本ではなぜ4が縁起が悪いと言われるのですか?
4(四)は「し」と読め, これは「死(し)」と同音です。この音の重なりから, 4は不吉とされやすく, 病院で4号室を避けたり, 建物で4階表記を省いたりすることがあります。多くの場面では連想を避けるため「よん」が好まれます。
助数詞とは何で, なぜ必要なのですか?
日本語では特定の物を数えるときに助数詞(じょすうし)が必要です。例として, 平たい物は枚, 細長い物は本, 小動物は匹, 人は人を使います。数字と組み合わせて, いちまい(1枚), さんぼん(3本)のように言います。
日本語の複合数字(11, 25など)はどう作りますか?
日本語の複合数字は, 掛け算と足し算で組み立てます。10の位は「数字+じゅう」で, にじゅう(20), さんじゅう(30)のように作ります。そこに1の位を足して, にじゅうご(25), さんじゅうはち(38)となります。基本は1-10とひゃく(100)を押さえれば十分です。
7の「なな」と「しち」は何が違いますか?
「なな」(訓読み系)と「しち」(音読み)はどちらも7です。日常会話や電話番号, 数を数える場面では「なな」がよく使われます。「しち」は「しちがつ」(7月)など決まった言い方で出やすいです。迷ったら「なな」が無難です。

出典・参考資料

  1. Agency for Cultural Affairs, Japan, 『Survey on the Japanese Language』, 2023年
  2. Shibatani, M. (1990). 『The Languages of Japan』. Cambridge University Press.
  3. Japan Foundation, 『Japanese-Language Education Survey』, 2021年
  4. Ethnologue: Languages of the World, 日本語の言語項目(2024年)

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